2026.08.26

壱岐市×ツマミナ「壱岐島 いったん商店」オープン記念特集

【第3回】約500年の歴史をコイン1枚で!麦焼酎発祥の地・壱岐全7蔵の魅力&「飲み比べスタンド」

「麦焼酎の発祥地が、長崎県の離島・壱岐島にあることをご存知でしょうか?」

実は壱岐は、世界貿易機関(WTO)から「地理的表示(GI)」の産地指定を受けた、世界に誇る麦焼酎の聖地です。スコッチウイスキーやボルドーワインと同じように、国際的なルールのもとで産地と製法が厳格に守られている特別な地域でもあります。

2026年8月8日にオープンした「壱岐島 いったん商店」では、この島内にある全7蔵の麦焼酎を気軽にテイスティングできる「壱岐焼酎7蔵の飲み比べスタンド」をご用意しました。

今回は、約500年の歴史が息づく壱岐焼酎の奥深い魅力と、私たちが提案する新しいお酒の楽しみ方をご紹介します。

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全7蔵の個性をコイン1枚で。新しい焼酎体験をつくる

壱岐焼酎が他の麦焼酎と大きく異なるのは、「米麹1に対して大麦2」という独特の配合比率で仕込まれる点にあります。大麦の香ばしい風味に、米麹由来のやさしい甘みと上品な旨味が重なり合うことで、一口含んだ瞬間に奥深いコクが広がります。

現在、島内には7つの蔵元(天の川酒造、山の守酒造場、玄海酒造、重家酒造、猿川伊豆酒造、壱岐の華、壱岐の蔵酒造)が存在し、それぞれが独自の哲学を貫いています。昔ながらの常圧蒸留で重厚な旨味を醸す蔵もあれば、減圧蒸留ですっきりとフルーティーに仕上げる蔵、あるいは樫樽でじっくり熟成させる蔵など、その個性は驚くほど多彩です。

しかし、「こんなに豊かな文化と味わいの違いがあるのに、いきなりフルボトルを買うのは少しハードルが高い」と感じる方も少なくありません。

そこで私たちは、気軽に自分好みの味を探していただけるよう、店内にコイン式サーバー(試し飲みディスペンサー)を7台導入しました。コイン1枚で少量ずつテイスティングができるだけでなく、摘みたての生ミントを添えて爽やかに味わうロックスタイルなど、これまでにない新しい楽しみ方も提案しています。

「自分好みの一杯に出会えた!」広がるテイスティング体験

オープン以来、飲み比べスタンドは観光客の皆様を中心に大変な賑わいを見せています。

「島内全蔵の味を一度にテイスティングできる場所なんて他にない」「麦焼酎ってどれも同じだと思っていたけれど、こんなに香りが違うんだ」と、多くのお客様から驚きと喜びの声をいただいています。

サーバーで気軽に飲み比べて自分の好みを確かめてから、「これが一番好きだったから、お土産に買って帰ります」とセレクトショップでボトルを手に取ってくださるお客様も多く、壱岐の酒文化を深く知るきっかけとなっています。

ストーリーをより直感的に伝える工夫の余地

たくさんのお客様にテイスティングを楽しんでいただく中で、さらに体験価値を高めるための大切な気づきもありました。

7つの蔵元にはそれぞれ熱い創業ストーリーや製法のこだわりがあるものの、初めて訪れたお客様にとっては「どれから順番に飲めばいいかわかりにくい」と感じられる場面もあったことです。

遠目からでも一目で味わいの傾向(すっきり、濃厚、フルーティー、熟成など)が直感的に伝わるマップの配置や、気分に合わせたおすすめルートのご案内など、サイン計画や空間デザインをより親切に整えていく必要性を実感しました。

壱岐焼酎の魅力を、全国のテーブルへ

「壱岐島 いったん商店」での出会いをきっかけに、私たちは壱岐焼酎の奥深い魅力をさらに広く届けてまいります。

初めて立ち寄られた方でも直感的に選べるよう店内の味わいチャートをより親しみやすいデザインへ改良するとともに、スタッフからも料理に合わせたおすすめの飲み方を丁寧にご提案していきます。また、新酒の時期に合わせたテイスティング企画や、地元食材を使ったタパスとのペアリングイベントなど、季節ごとのワクワクする体験も順次企画してまいります。

麦焼酎発祥の地・壱岐が誇る至極の一杯。芦辺港に降り立ったら、まずはコイン1枚で乾杯しませんか?
スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております!

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